始まりにふさわしい、飛翔感溢れる秀作。スピード感溢れるビートと広大なうねりを浮かべるメロディー、多くの心に虹をかけるにふさわしい透明な願いがまっすぐ響いてくる。誰かがいるから、自分を愛せる。誰かがいるから、何てことない街の景色に想いを馳せられる。僕らは厄介極まりない生き物で、だからこそ愛が必要だ。ここで榎本は自分と世界を肯定する言葉を歌い上げることによって、世界の扉を開いている。今日も朝が来たことに喜びを覚えるような、光の射す一曲。
『RAINBOW DUST』いとうあいこ(女優)…
ささやくような優しさの中に力強さもたっぷり含まれている榎本くるみさんの声が大好きです。"RAINBOW DUST"は私が初主演させてもらったドラマの主題歌ということもあり、たくさんたくさん聴かせていただきました。初めて聴いても10回聴いても100回聴いても毎回新鮮に心に響きます。いろんな想いが溢れてくるんです。
『螺旋の記憶』木下理樹(ART-SCHOOL)…
とても優しい歌声。全てが許されるような気持ちになる。ありがとう。
『スピードウェイ』KYONO (THE MAD CAPSULE MARKETS)…
最初に出会った時、まず印象的だったのはキリっとした目だった。その鋭い視点と大きな感性を持つがゆえの冷静なまなざしと、瞳の奥にはパンク的なモノを感じさせる何かがあった。それは単に明るい表情で遠藤ミチロウさんが好きと言っていたからだけではなく彼女の持つ静けさの中に潜む激しさはまるで、クラシックを聞いた時にパンクだ!!と感じた時の気持ちと似ていたからであろう。この『スピードウェイ』を最初に聞いた時もそうだった。声の中に詰まっている切なさや静かに爆発しそうな感情を、やはり感じずにはいられなかった。そしてバリバリに歪んだ音をつい入れたくなってしまったのはきっと、自分がやってきた音の環境からだけではなく、そんな彼女の奥にあるパンク的な部分を感じたからかも知れない。
『メリーゴーランド』島田大介(映像作家)…
人を愛するという事はもの凄く異質で不思議な事だと思います。その魔法に掛かると自分でも信じられないほどキラキラし、本当に心の軸が回る気がします。悲しみや喜び、そのゆれ動く心が人にとってすごく貴重な事で大事な事だとこの曲は教えてくれました。
『心のカタチ』根岸孝旨 (Dr.strangelove)…
淡々とした歌とストリングスに、僕と佐野君でビートで躍動感を加えて みました。「なくした夢の輝きさえも 愛せるような優しさを心に見つけたい」僕もです。
『ジャングルジム』海北大輔(LOST IN TIME)…
硝子の様な透明感。故の鋭さと脆さ。数年前、初めて会った時の印象。そして今ヘッドフォンから聞こえてくる彼女の声。曲は8曲目。ジャングルジム。きっと色んなつらい事、悲しいこと、乗り越えてきたんだろな。ずっと優しくなって、ずっと強くなって、何より誠実で透明なままで。天辺まで登って何か見えたなら、教えて欲しいな。
『とぎれなきバトン』井上貴子 (rockin'on )…
ピアノにかすかな打ち込みが重なる今作中最もプライベートな楽曲。心がはぐれてしまった両親へ向けた、おそらく彼女自身初めて告白したのではないかと思わせるたどたどしくまっすぐな言葉。あの時言えなかった幼い本音と、今だからこそ言える「私はここにいるよ」というつぶやき。この歌を歌えたことで、彼女はとても大きな愛を手に入れた。 ■『愛すべき人』YOU-DIE!!!(FUJI TV )…偶然立ち寄った南青山レッドシューズというバーで、榎本くるみという可愛い名前の女の子は唄っていた。目を潤ませ一点を見つめ唄う彼女の姿に瞬きすら忘れるほどに引きずり込まれ、穢れのない透き通った声に胸を射抜かれた。あまりの神々しさに心臓がバクバクしながらどうしようもなく涙が溢れ出た。あの日からずっと「愛すべき人」が頭の中でリフレインしている。
『キャッチボール』山崎二郎(バァフアウト! )…
投げっぱなしなコミュニケーションになりがちな今の時代。一回受け止めて、自分なりの想いを込めて投げ返すということって、すごく尊く、嬉しいこと。榎本くるみの「キャッチボール」を聴いて、強く再確認しました。
『打ち上げ花火』森田 太(TOKYO FM)…
あの夏の空に咲く"花火"は僕へたくさんの心をくれました。一瞬で消えちゃうのに、瞼の裏にずっと残るあの輝きは、"永遠の意味"を、少しだけ教えてくれました。儚く輝くこの曲は、聴くたびに、僕の耳の中で、花火のように咲きます。何度でもね。